日本鉄道資料館

ED78

ED78
ED78 1~9は,昭和42(1967)年度第2次債務で奥羽本線米沢-山形間電化開業用,福島-米沢間,仙山線作並-山形間交流切り換え用および磐越西線貨物列車増発用として日立製作所に発注されました。ED94 1(→ED78 901)の評価結果をもとにサイリスタブリッジ結線変更,33.3‰急勾配に対応する各種ブレーキ装置などが新たに追加されています。
ED78 1
No.D70s_050730-16
2005年7月30日
ED78 1
仙台総合車両センター

美しく塗装された1号機。2END側です。ED78 1号機は1968年5月29日に落成し,福島機関区に配置。当初仙山線仙台~作並間,その後奥羽本線米沢~山形間などで試運転,奥羽・仙山両線ルートの交流化完成後,本格試運転・訓練運転を実施しましたが,ダイヤ改正まで時間がなかったこともあり本運用では各所動作不良,サイリスタ破壊などのアクシデントに遭っています。

(2005/08/06追加)
No.D70s_050730-27
2005年7月30日
ED78 1
仙台総合車両センター

こちらは1END側です。後方はED9121。

(2005/08/06追加)
No.D70s_050730-37
2005年7月30日
ED78 1
仙台総合車両センター

ED77と同様,落成時に取り付けられていたツララ防護用網の取り付け金具が特徴的です。

(2005/08/06追加)
No.D70s_050730-39
2005年7月30日
ED78 1
仙台総合車両センター

王者を思わせる風格を持ったスカート周り。

(2005/08/06追加)
ED78 8
No.229-16
1991年8月4日
ED78 8+50系 普通列車
奥羽本線 庭坂


雨の庭坂駅に停車するED78 8号機牽引の50系。ED78 8号機は1968年7月4日に日立製作所で落成し,
福島機関区に配置されています。上の901号機と比較すると,モニタの配置が901では等間隔,量産機ではEF65のように中央部の間隔が少し広い配置になっており違いがわかります。
(2006/05/27再スキャン)
No.229-20
1991年8月4日
ED78 8+50系 普通列車
奥羽本線 庭坂

さらに機関車のみのアップ。全長17.9m,機関車総重量は81.5tと,試作機より大型化しています。

(2006/05/27再スキャン)

 2004年7月11日 ページ新設
 2009年7月19日 番台毎ページ分離

 ■参考文献
 藤本勝久  交流・交直流電機出生の記録 9 鉄道ファン330 1988年10月号 交友社
 藤本勝久  交流・交直流電機出生の記録 11 鉄道ファン332 1988年12月号 交友社
 藤本勝久  交流・交直流電機出生の記録 12 鉄道ファン336 1989年4月号 交友社

 

機関車番号 製造会社 発注区分名 発注名目
ED78 1~9 日立製作所 昭和42年度第2次債務 羽本線米沢-山形間電化開業用,福島-米沢間,仙山線作並-山形間交流切り換えおよび磐越西線貨物列車増発用